Sex And The City（SATC）の続編「And Just Like That…」の配信が
アメリカで2021年12月9日に開始されました！
日本での配信前ですが待ちきれない私は、
アメリカでの配信を、フライングでチェックしてしまいましたので、
And Just Like That （SATC続編） の全話あらすじを解説していきます。
日本でトップクラスに早いネタバレ記事です。
アメリカで配信され次第、各話のあらすじ追記していきます。
※ネタバレ注意です。
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- And Just Like That（SATC続編） 第１話 ネタバレあらすじ サマンサ不在でビッグ死す
- And Just Like That（SATC続編） 第2話 ネタバレあらすじ ビッグの葬儀とその後
- And Just Like That（SATC続編） 第３話 ネタバレあらすじ キャリーの知らないビッグ
- And Just Like That（SATC続編） 第４話 ネタバレあらすじ 最高の友人達
- And Just Like That（SATC続編） 第５話 ネタバレあらすじ 悲劇的な腰
- And Just Like That（SATC続編） 第６話 ネタバレあらすじ
- And Just Like That（SATC続編） 第７話 ネタバレあらすじ
- And Just Like That（SATC続編） 第８話 ネタバレあらすじ
- And Just Like That（SATC続編） 第９話 ネタバレあらすじ
- And Just Like That（SATC続編） 第１０話 ネタバレあらすじ
And Just Like That（SATC続編） 第１話 ネタバレあらすじ サマンサ不在でビッグ死す
And Just Like Thatの第一話は、
Sex And The City（SATC）の17年後の世界で、
それぞれのキャラクターがどうなっていたかを紹介していくような回でした。
コロナ明けのNYでお茶
コロナのロックダウン明けのニューヨークで
キャリー、ミランダ、シャーロットがお茶をするシーンで始まります。
いろんなトピックが飛び交う会話は以前のSATCと変わらないものの、
内容が50代へと変化しています。
ミランダは、息子のブレイディの部屋で使用済みのコンドームを踏んだ話、
シャーロットは学生に戻るミランダに髪を染めるのかという質問をします。
一方で、キャリーはインスタグラムやポッドキャストの話をします。
シャーロットは、キャリーに長女リリーのピアノリサイタルに
来てくれるように頼みます。
サマンサはイギリスに移住してしまった
キャリーとミランダが歩きながら、
サマンサが本当にいなくなってしまったことについて少し話します。
出版業界やそれを取り巻く状況が変化してしまったという理由で、
キャリーがサマンサとの広報担当契約をやめたことに傷ついたサマンサは、
キャリー、ミランダ、シャーロットの３人との連絡をやめ、
遂にはロンドンに引っ越してしまっていました。
３人それぞれがサマンサと連絡を取ろうと努力したものの、
誰にも反応しなくなってしまった様です。
ビッグとキャリーの幸せな結婚生活
ビッグとキャリーが二人で夜ご飯の料理をする幸せな結婚生活が描かれます。
二人で、踊ったり、歌ったり、見つめあったりしながらご飯を作る姿は、
前６シーズンと映画２作品から見守る視聴者を喜ばせたことでしょう。
キャリーは、翌日の夜にハンプトンズに行くことにしていた予定を後ろにずらせないかと聞きます。
リリーのピアノリサイタルに参加するためです。
ビッグは、快く承諾したものの、自分はリサイタルには行かず、
ペロトン（エクササイズバイク）の１０００回記念ライドをすると告げます。
ミランダの学生生活がスタート
ミランダは、企業弁護士をやめ、人権法の修士号を取るため大学に戻りました。
初日から、ナヤ・ウォリス教授（キャレン・ピットマン）と学生相手に
見事なまでの赤面発言を繰り返す姿が描かれました。
キャリーのポッドキャスト
キャリーは、チェ・ディアス（サラ・ラミレス）の司会するポッドキャストに出演していました。
セックスに関するコラムを書いていたコラムニストの割には、セックスに関する質問やグラフィックな内容を避けるキャリーに対して、チェは、「もう少し頑張らないと」と宣告します。
リリーのピアノリサイタル
リリーのリサイタルの前に、
他の主要キャラクターがどうしていたのかが垣間見れます。
シャーロットはシャーロット、長女のリリー、次女のローズの３人で
花柄模様のオスカーデラレンタを用意したものの、
次女のローズはその上にTシャツとニット帽をかぶって参加。
ミランダと一緒にきたスティーブは、耳が遠くなっていました。
キャリーのBFF、スタンフォードは、アンソニーと結婚し続けていたものの、
しょっちゅう喧嘩をしている様子が描かれていました。
リリーの見事な演奏、ビッグのペロトン・ライド
リリーが見事な演奏を披露する中、
ビッグは自宅でペロトン（エクササイズバイク）の
１０００回目のライドを楽しんでいました。
ライドが終わり、シャワーを浴びようとしたところで倒れるビッグ。
リサイタルから帰ってきたキャリーは、
シャワーの前で座り込んでいるビッグを発見します。
声をかけたキャリーを見たのを最後に、
ビッグは目を閉じ、息を引き取ってしまいました。
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And Just Like That（SATC続編） 第2話 ネタバレあらすじ ビッグの葬儀とその後
ビッグの死という衝撃のしめくくりの第一話を受けての第二話です。
ビッグに相応しいお葬式を
And Just Like That 第二話は、ビッグのお葬式から始まりました。
キャリーとシャーロットは、普通の葬儀場を下見に行ったものの
「こんなお年寄り用の葬儀場はビッグは絶対に嫌いだわ」
とキャリーは確信し、泣いてるシャーロットを連れて出ます。
その後、キャリーは、
ビッグに相応しいお葬式を準備するため尽力しました。
白を基調とした洗練された空間で、
おしゃれな参列者が集まる中、
ビッグの兄とミランダがスピーチをし、
幼い頃からのビッグのスライドを映し出した、
ビッグらしい厳かでスマートな送り出しとなりました。
ミランダは白人の救世主 (White Savior）
ミランダは、第一話の中で、ナヤ・ウォリス教授のクラスで、
間違った表現方法のオンパレードで赤っ恥を書きました。
And Just Like That 第二話では、その後が描かれています。
後日、大学のセキュリティチェックにて
自分が入った後に、教授がセキュリティカードを探している中、
教授のことを通さないセキュリティーガードを責めます。
そのことについて、教授は、ミランダのことを
White Savior
（映画などにおける表現で、白人が非白人の人々を窮地から救うというもの）
だと伝え、ミランダは再び恥ずかしくなります。
しかしその後、地下鉄のプラットホームで、
ひったくりに遭いそうになった教授を
ミランダが助けたことで、
「WhiteではなくただのSavior(救世主）になったわ」
と笑い合い雪解けします。
ミランダとチェ・ディアスの出会い
And Just Like That 第二話では、ミランダと
キャリーのポッドキャストでの上司に当たるチェ・ディアスの出会いが描かれています。
ミランダは、チェ・ディアスが、
未成年の息子ブレイディーにマリファナを吸わせてあげたのを見て激怒し、
二人は、口論になります。
その後、キャリーからお互いを紹介された二人は、
お互いの非を認め合い、
出会いのやり直しをしました。
シャーロットの罪悪感、明かされるキャリーの本音
葬儀の後に、突如キャリーの元に
宅急便でミスタービッグの遺灰が送られてきました。
動揺したキャリーは、
ミランダとスタンフォードに連絡をします。
３人でいるところに、突然シャーロットが訪ねてきて、
一人呼ばれなかったことをきっかけに
ビッグの死にたいする罪悪感、
責任感を泣きながら訴えます。
シャーロットは、キャリーを長女リリーのピアノリサイタルに
来てくれる様に強く頼んだことで、
キャリーとビッグがハンプトンズに行く予定を延期し、
結果的にビッグが心臓発作に見舞われたと考えていたのです。
キャリーは、シャーロットのせいではなく、
やりたかったことを延期にするという選択をした自分自身に
すごく怒っているという本音をぶちまけるのでした。
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And Just Like That（SATC続編） 第３話 ネタバレあらすじ キャリーの知らないビッグ
幸せな、悲しいエンディング
ビッグを失った悲しみや喪失感と付き合いながらも、
亡くなる前、「最後、二人は最高に幸せだった」
という事実に慰みを見出しているキャリー。
ポッドキャストのチェにも
「私達は、とても幸せだったのが慰みになっている」と伝えます。
ビッグの遺言
ポッドキャスの収録の後、
ミランダ、グロリア（ビッグの秘書）と共に
ビッグの遺言を聞きに行きます。
遺言の最後に
１millionをナターシャ（キャリーの前の元妻）にプレゼントする
という驚きの展開が待っていました。
「なぜナターシャに？」
「私たちは幸せなカップルだったのか？」
「私が知らないところで、ナターシャとあってたのか？」
「ナターシャと浮気していたのではないか」など
さまざまな疑問が湧き上がってきます。
我慢できなくなり、ビッグのスーツのポケットなどを漁るキャリー。
お財布の中から、
GOGIという見たことも聞いたこともないの犬の写真が出てきました。
余計に、「私の知らないビッグがいるのではないか」
という疑問が大きくなりますます寝れなくなりました。
キャリーがストーカー化
ナターシャに直接聞こうと、
メールやSNSでのコンタクトを試みるものの、
インスタグラムでもブロックされます。
職場に押しかけ、会おうとするものの
アシスタントに出張中だと言われ追い返されます。
キャリー、ミランダ、シャーロットがナターシャの職場を見上げた時に、
電話をしながら下をみたナターシャと目が合います。
ナターシャと直接話すことは不可能だと諦めたものの、
眠れず歩き回っていたキャリー。
トイレを借りるためにたまたま入ったコーヒーショップのトイレで
ナターシャと偶然会います。
ナターシャは、驚きのあまり熱いコーヒーで火傷をしたキャリーの手当をします。
（昔、ビッグの家から逃げ出すキャリーを追いかけて階段から転げ落ちたナターシャを病院まで送って行ったキャリーを思い出しますね。）
ナターシャは、離婚してからビッグとは一度も会っていなかった件や、
今回聞いた遺言のお金は辞退すると伝えたこと、
なぜビッグがナターシャにお金を残そうとしたのかわからないということ
をキャリーに伝えます。
お互いになぜビッグがナターシャに当てたお金を
残したのかわからないということが確認できたキャリーは、
「ビッグはちゃんと話をするのが苦手だったから、
きっと申し訳ないという気持ちをお金でしめそうとしたんだと思う」
と結論づけられたことで、気持ちに整理がついた様でした。
チェ・ディアスのコメディーショー
チェ・ディアスのコメディーショーに行った３人。
それぞれが独自の収穫を持ち帰ります。
シャーロットは、チェのショーの数日前に、
次女のローズのことを「ベイビーガール」と呼ぶと、
「自分のことを女の子だという気分がしないから、ガールと呼ばれたくない」
と言われたことで、どのように接するべきか悩んでいました。
でも、チェのショーでチェ自信が家族にカミングアウトした時の話を聞き、
ショーの後に「とにかく愛しているよと伝えたくて」
と次女に電話をします。
ミランダは、平凡で刺激のない毎日に疑問を感じていたところでしたが、
ショーで「自分で変えないといけない」
というメッセージにすごい共感を覚えました。
家庭では、スティーブとは毎日デザートと息子の話をするものの、
「もうカップルなのかもわからない」状態であるミランダ。
チェがマリファナの煙をミランダの口に吹き込み、
ミランダの中で何かが変わっていくのが映し出されていました。
ミランダのアルコール問題
チェのショーの帰りのタクシーでは、
シャーロットがミランダがアルコール問題を抱えているのではないかと、
キャリーにあかします。
確かに、ビッグのお葬式のスピーチの前や、
クラスの前、色々なところでお酒を飲んでいるシーンがあったミランダ。
今後の展開があると思われます。
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And Just Like That（SATC続編） 第４話 ネタバレあらすじ 最高の友人達
And Just Like That（SATC続編） 第４話は、
第３話のエピソードの最後に、描かれていた、
キャリーが独身時代に住んでいた家のシーンから始まります。
コーヒーを沸かそうとしたものの失敗したため、
キャリーらしいおしゃれをして馴染みだった売店
（店主はキャリーの名前をキャロラインだと思っているけどw）
に行く姿が描かれ、
話が新しい方向へ展開していく序章として作られていそうです。
この回では、主に主人公それぞれの新たな友情について展開していきます。
シャーロットとLTW（リサ・トッド・ウェクスリー）：（ニコール・アリ・パーカー Nicole Ari Parker)との友情を深めようと奔走
シャーロットは、「黒人版シャーロット」と言われた
PTA繋がりのリサ・トッド・ウェクスリー（以降、LTW)との関係を
ママ友以上の友情にしたいと思っています。
PTAの企画として、シャーロットがLTWを含む他の保護者に、
３週間かけて手配した植物園や植物学者とのイベントについて報告したところ、
別の保護者（ディアドラ）が急に別のアイディアについて語り始めました。
シャーロットの努力が無駄になるかと思いきや、
そこは、LTWがうまくまとめ上げシャーロット案で決定します。
近いうちにLTWとご主人を家に招待したいと思っていたシャーロットが
それを伝えたところ、急遽二日後にホームパーティをすることになります。
張り切って準備するシャーロットは
「LTW以外に黒人カップルがいない」ということに気づき、大きな壁にぶつかります。
隣人や、あまり好きではないディアドラ（シャーロットの案をボツにしそうになった別の保護者）までを招待するような迷走っぷりでしたが、
最終的にはLTWが来れなくなり、シャーロットの家でのホームパーティはキャンセルになります。
その後、もともと呼ばれていたLTWの夫の誕生日パーティに参加したシャーロットとハリー。
蓋を開けてみると、シャーロット達だけが白人で、LTWも同じように悩んだことがわかり、
より親しみが増します。
ディナーでは、気難しいLTWの義母がLTWのアート作品への投資に苦言を呈したところ、
シャーロットが元ギャラリーのキュレーターとしての本領を発揮。
見事にLTWとそのアートコレクションの名誉を守り、義母をうまく黙らせます。
ミランダとナヤ・ウォリス教授（キャレン・ピットマン Karen Pittman）
ミランダは、授業でナヤ・ウォリス教授を大いに刺激したらしく、ナヤに夜ご飯に誘われます。
予約したレストランで、なかなか入れてもらえず、ナヤが抗議していたところ、ニューヨークではなくサンフランシスコ店の予約を入れてしまったことが判明します。
ナヤは、不妊治療で使う様々な薬のせいで、最近いつもの自分ではないと釈明し、ミランダに対して極めてプライベートな事実を明かします。その流れで、二人は、「母親になること」「子供なし、子供ありの人生、キャリア」などについて熱く語り合い友情を育みます。
キャリーと不動産屋のシーマ・パテル (サリター・チョウドリーSarita Choudhury)
キャリーはビッグと住んだ家を手放すことにし、
不動産屋のシーマ・パテルにお願いすることにしました。
シーマ、同じく50代女性のやり手不動産屋は、部屋を売りに出す前に、
売り手の個性を消すため部屋を全体的にベージュに変えることを提案します。
キャリーは、ベージュ嫌いだったビッグのことを少し話したものの、
シーマに押し切られます。
最後に、ビッグが亡くなる前にペロトン（エクササイズバイク）を置いていたその場所に
「ペロトンを置くべきだ」と言われ、微妙な気持ちになります。
後日、キャリーとシーマは飲みに行き親交を深めます。
そこで、キャリーは未婚でさまざまな出会い系アプリに登録しているシーマに
「まだデート市場で頑張っていることがすごいわ！」と告げます。
ベージュに変えられた部屋に戻ってきたキャリーは、
ビッグが亡くなった時と同じ場所にペロトンが置かれているのを見て、
ビッグの骨壷だけを持ち、独身時代の家に急ぎ帰ります。
オープンハウスの日、終了後にテイクアウトのお寿司を持ち現れたキャリー。
シーマがキャリーとビッグの写真が飾ってあったフォトフレームのガラスを割ったことについて
キャリーに謝ります。
「でも壊れたのはガラスだけなので、新しいガラスを入れられるわ」というとキャリーは、
「ビッグがよく触ってたガラスなのよ。替えがきかないの！無神経だわ」と激怒します。
それに対して、シーマは「本当にごめんなさい。無神経なつもりはなかったの。」としつつも、
「人は、時に自分の無神経さに気づかないものね。今日はそれが私だったわ。
そして、この前はあなたも無神経だったわよね」と返します。
キャリーは、「まだデート市場で頑張っていることがすごいわ」といったことが、
シーマには「長年頑張ってもまだ結婚できてないのに、よく頑張ってるわ」
と聞こえることの無神経さを理解し、謝ります。
お互いぶっちゃけたことで、真の友情が始まったのでした。
最後に、長年の友人、スタンフォード・ブランチ（ウィリー・ガーソン Willie Garson)からの手紙
キャリーが独身時代の部屋に戻ると、長年のBFF、スタンフォードからの手紙を発見します。
手紙には、「この手紙を読む頃には、僕は日本に行ってしまっている」と。
アンソニー曰く、スタンフォードは、
マネージしているTikTokスターに付き添って日本に移住し、
アンソニーとは離婚を求めてるとのこと。
続編でも継続して出演予定だったスタンフォード役のウィリー・ガーソンが
秋に亡くなってしまったことにより加えられた新たなシナリオかもしれないですね。
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And Just Like That（SATC続編） 第５話 ネタバレあらすじ 悲劇的な腰
And Just Like That（SATC続編） 第５話は、
キャリーの腰痛を中心に話が展開していきます。
キャリーの腰痛
キャリーの住まいを見たいというシーマを連れてきたキャリー。
シーマは、キャリーが腰痛のため傘を杖代わりに使い階段を登る姿を見て、
すぐに従兄弟の整形外科医のアポを取ります。
キャリーは、「緊急性はないわよ。
加齢による腰痛だってインターネットはいっているし、
すごくよく効くサロンパスを買ったから」というものの、
シーマは強引に整形外科医に所に連れて行きました。
すると、キャリーの感じている痛みは、
加齢による腰痛ではなく、先天性の股関節の欠陥によるもので、
手術で治せることが判明します。
ミランダ、シャーロット、キャリーとアンソニー
（アンソニーは女子会に初参戦！今後も女子会に参加し続けそうな気配です！）は、
いつものランチ会で術後のキャリーを手伝う当番制について話します。
シャーロットの次女、ローズが勝手に改名！？
オンラインでPTAの会議時に、
他の保護者から「ロックが学校の演劇ですっごく良かった」と言われ
初めて娘のローズが、学校職員も含む全員に
自分のことを「ロック」と呼んでとアナウンスしたことが判明しました。
何も聞かされていなかったシャーロットと夫のハリーは二人ともショックを受けます。
後日、二人は学校に話を聞きに出向き、
両親が全く知らされることなく教員を含む学校全体が改名（？）を受け入れている点や、
どれだけ真剣にロックと呼ばれたいローズの現在の状況を受け入れるべきか
について話し会おうとしますが、学校側は、
「本校はどんなジェンダーの子供たちも受け入れます。
これに関しては、子供の意見を最も尊重します」
と言われてしまいます。
シャーロットとハリーは複雑な思いで学校を後にするのでした。
ミランダのアルコール依存から立ち直るための自己啓発本
ミランダは、家でAmazonから届いた箱を開けていると、
注文した覚えのないアルコール依存から立ち直るための自己啓発本が入っていました。
シャーロットから無言で送りつけられたと思ったミランダは、
キャリーの手術の待ち時間に、キャリーに愚痴ります。
ミランダとチェ
キャリーのお見舞いにきたチェでしたが、
キャリーがまだ他の人に会いたくないというので、
ミランダが会いに行きます。
病院のカフェテリアで話し込む二人。
チェは、「シェリル（チェの産まれた時の名前）は、色々溜め込むタイプだったから、
心も体もひどい便秘だった」と明かし、ミランダは激しく共感します。。
術後痛み止めでハイなキャリー
退院して自宅からポッドキャストに参加するキャリー。
痛み止めでハイなキャリーは、
いつもよりはるかにぶっちゃけモードでした。
「私の中で女友達とは礼儀が必要ない関係だと思っているわ。
私の女友達は何があってもそばにいてくれるの」と言い出し、
昔サマンサが取り出せなくなったキャリーのペッサリー（女性用の避妊器具）を
素手で取り出してくれたエピソードを披露します。
横で聞いていたシャーロットが、
「サマンサが気にするのではないかな」と指摘したため、
キャリーはサマンサに連絡を取ります。
寝ているキャリーの脇で大はしゃぎするミランダとチェ。激怒するキャリー。
キャリーのお世話当番でキャリー宅にいたミランダの所に、チェが訪ねてきます。
チェが差し入れたテキーラやマリファナで大はしゃぎする二人。
挙句の果てに、キッチンでセックスし始めます。
その最中、トイレに行きたくて目が覚めたキャリーは、
一人でトイレに行けずボトルに用を足したものの、
ベッドの上にそれをこぼしてしまいます。
ことが終わり、ミランダと向き合ったキャリーは激怒し、
「あなた何しているの？結婚しているのに、
私のキッチンで酔っ払って、マリファナを吸って
私のボスとセックスしたのよ！！
そして私のベッドはおしっこだらけよ。
シャーロットの言う通り、あなたアル中なんじゃないの」と怒鳴ります。
すると、ミランダはとうとう
「私は幸せじゃない。もう長い間幸せじゃなくて、
閉じ込められている気分よ。結婚生活も人生も本当に嫌なの。
今の自分とその人生が嫌なの」
とぶちまけ、キャリーはミランダの心境を初めて知ります。
キャリーは、ミランダに
「アルコール問題に関してはなんとかした方がいいと思う」
と指摘すると、ミランダは
「確かに沢山飲んでるわ。みんなもコロナのロックダウンで酒量が増えたでしょう。
私はそのまま（ロックダウンが終わっても）飲み続けているから。
でも、”問題”は抱えていない。もしそう思ったら、一瞬でやめるから！」と告げます。
その後、家でカクテルを作りながらチェのコメディーを聞いていたミランダは、
アマゾンから「最近購入した本はいかがでしたか」という
メールを受信します。
シャーロットが勝手に送りつけてきたと思っていた
アルコール依存から立ち直る自己啓発本を実は自分が酔っ払って
発注したことに気づいたミランダは、
その場で断酒を決意し、お酒を捨てるに至りました。
ヒールを履くためにリハビリを頑張るキャリー
イケメンのリハビリ担当トラビスにあったったキャリーは、
「ヒールを履いて歩けること」を目標に掲げます。
トラビスのリハビリが保険対象外だったことがわかった後も、
自費でリハビリに通ったキャリーは、
３ヶ月後に、ヒール姿に戻ったのでした。
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And Just Like That（SATC続編） 第６話 ネタバレあらすじ
前に進む一歩、キャリーの新しい部屋
キャリーの新しい部屋の最終見学から始まります。
アンソニーと一緒にハドソン川が見えるモダンで明るいダウンタウンの家を見るキャリー。
その後のシャーロットとミランダとの食事会で
「絶対この家！って思わないならやめたら良い」
とアドバイスされた直後にすでに契約してきてしまったことを明かすキャリー。
ミランダの「なぜ変わらないといけない？今のままではダメなの？」と聞かれ、
「29歳の時に引っ越して結婚するまで住み続けていた今のところは、
確かにすごく居心地が良いけど、ちゃんと”人生を歩んでる”のか、
”引きこもっている”のか微妙なところなのよね」と言います。
シャーロットとミランダは、
ビッグがなくなってしまったことを受け止め、
再び前に進もうとしているキャリーを理解し、
「最悪どうしても嫌だったらいつでも売れば（部屋を）いいわよ！」とサポートします。
そして、この女子会トークは、
これから起ころうとするシャーロットやミランダの「変化」への
伏線だったのかもしれません。
シャーロットの直面する変化
シャーロットの娘ロック（ローズ）は、
忙しい出掛けに「部屋の模様替え」をしたいと
シャーロットに伝えます。
シャーロットが二人の娘のために、
部屋の中央の壁に飾った
「世界のコスチュームを着た人形コレクション」を
要らないと言い出します。
もう一人の娘、リリーと共有で二人に贈ったことを伝えると、
今度はリリーも人形が文化的に不適切だから恥ずかしいと言い出します。
その上、ロックはベッドの頭サイドの壁に
手書きでペイントされた自分の名前「ローズ」を消したいこと、
髪の毛を短く切りたいことを畳み掛け、
シャーロットを困惑させたのでした。
ナヤ（教授）の人間関係
保護が必要な子どもや女性のためのシェルターを作っているナヤ（教授）は、
ミランダをプロジェクトに引き込もうとします。
その際、少しため息が出る人間関係についてミランダに明かします。
夫の友達夫婦、特に奥さんが3年の間に２人子どもを産み、
不妊治療中のナヤ達の前で、何かにつけて子供の話をしてくるのに
うんざりしていると話し、ミランダは、
「あなたがそんなに内気なのは、意外。会話の内容をコントロールすればいいのでは？」
と伝えます。
シーマと家族の関係
キャリーは、シーマと一緒に、
インド・ヒンズゥー教の光のフェスティバルであるDiwali（ディーワーリー）の集まりのためのサリー（民族衣装）を買いに行きます。
「ディーワーリーについて教えて」といったキャリーに対してシーマは、
「インドでは、光が暗闇に勝ったことをお祝いする日で、NYのクイーンズでは、
私の家族が私になぜまだ結婚しないのかを聞く日よ」
と説明します。少し日本のお正月っぽいですね。
シーマの両親は、お見合い結婚の素晴らしい成功例らしく、
ソムリエにワインを選ばれるのも嫌なシーマに結婚相手を選びたいそうですが、
シーマは何年も拒否し続けているとのこと。
「だから、自分で素晴らしい相手を見つけるまでは、
毎年、豪華なサリーを着て一人で参加するのよ」と言うと、
キャリーは、「一人じゃなくてもいいんじゃない？今年は、私もいけるわよ？」と伝えます。
新しい部屋への引っ越し、眠れない一夜。
いよいよ契約した部屋に引っ越しするにあたり、
キャリーはシャーロットと一緒に荷物を預けている倉庫に行きます。
何点か自分のものを持っていき、徐々にパーソナライズしていこうと思うキャリー。
「家って、一目で恋に落ちないといけないと思ってたんだけど、
きっとお見合い結婚みたいに、
徐々に愛着を持っていきすごく好きになることもあるんだろうって気づいたの」
とシャーロットに告げます。
新しい家にベッドが届いたので、
ビッグを思い出して悲しくならないようなアイテムを数点持って、
そこで一晩を過ごしてみようと箱を開けるキャリーとシャーロット。
ランプや帽子など順調に進んでいたものの、
ビッグのレコードが出てきてキャリーは取り乱してしまいます。
結局新しい家にランプと帽子とフライパンだけを持っていきます。
新しい家で料理をしていると、どこからかピーピーピーという電子音が聞こえてきます。
色々開け示したり、アンソニーに聞いたりしましたが、何をやっても止まりません。
建物の管理人や色々な修理人にきてもらっても、
結局直らず、一晩中鳴る音にほとんど寝れなかったのでした。。
アンソニーとキャリーの自分の顔との関係
アンソニーに、
「スタンフォードが予約を入れた美容整形医とのアポに一緒に来て！
別れのトラウマから何かクレイジーなことをやらかさないように見張って欲しいの」
と懇願され、付き添うことにしたキャリー。
初っ端から、患者がアンソニーではなくキャリーだと勘違いされ、
ぎこちないスタートをきります。
仕切り直して、フェイスリフトの必要性を見てもらうアンソニー。
「フェイスリフトはいらないよ。眉間にボトックスくらいかな。
あとは肌も綺麗だし、筋肉もシュッとしているし、いけてるよ！」
と言われテンションが上がるアンソニー。
残った時間でキャリーも見てもらうことにします。
「昨日全然寝てない」「最近夫がなくなってしまった」など言い訳しながら見てもらった結果、
フルのフェイスリフトはいらなくてもハーフフェイスリフトはどうかと提案され、
３Dでシミュレーションを目の当たりにします。
「過去15年（の老い）は、なくせますよ」と。
ミランダの変化
ノンアルコールシャンパンを飲みながらピクニックランチをする３人。
キャリーの擬似フェイスリフト体験の話などをした後、
ミランダは最近の自身が「ひっきりなしの飲酒」を
「ひっきりなしのマスターベーション」に置き換えてしまった様子について語り始めます。
シャーロットにチェとの関係について打ち明けたミランダですが、
シャーロットと口論になり立ち去ろうとします。
キャリーは、「サマンサもいなくなったし、いろんな人を亡くしたわ。
急にいなくなることもあるのよ。同意できなくてもいいけど、立ち去ってはだめ。」と言い、
ミランダは戻ります。
シャーロットはミランダに対して
「ごめん。理解したいと思うだけなの。なぜみんな今まで通りじゃダメなの？
なぜみんな変わらないといけないの？」と言い、
キャリーは、「変わりたくなくても変わらざるを得ない人もいるのよ」と言います。
自分に合う前への進み方を見つけたキャリー
シーマの家族のディーワーリーパーティーにお呼ばれしたキャリーは、
シーマの両親に、「シーマの彼、デニスはどんな人なの？？教えて」と詰められてしまいます。
察したキャリーは、
「デニスは素敵な人だけど、シーマが素晴らしすぎて、
彼女に見合う人かどうかが難しいんだと思う、
でも必ず見つけると思います」と伝え、
シーマの両親は、シーマに
「キャリーは、デニスよりいいひとがいると思っているらしいよ。
我々もそう思うよ」と伝えます。
帰りの車の中で、シーマは、両親に
「誰か相手がいる」と思われている方が生きやすいんだと説明します。
そこで、キャリーは、
「サリーのお店でいってたように、あなたは一人の人生で幸せ？」と聞くと、
「大抵の場合はね。そう自分に言い聞かせる時もあるけど。」
と素直に答えたことで、キャリーは「本当は新しい家が嫌い」と伝えます。
すると、シーマはものすごくあっさり
「じゃあ、売ろう！自分が住むところは好きなところにしないとだめよ」と言い、
キャリーは嬉しくなります。
そして、ヒンズゥー教の慣習だと言う
「自身の強さ」を象徴するブレスレットをキャリーの手につけます。
家に帰ったキャリーは、
シーマのブレスレットで思い出した若い頃ずっとつけていたキャリーネックレスをつけ、
鏡を見て、過去の１５年間がどれだけ幸せだったのかを思い出し、
ビッグとの思い出のレコードなどを出し、そのまま前に進み始めたのでした。
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And Just Like That（SATC続編） 第７話 ネタバレあらすじ
キャリーの新作本
キャリーは自分の身に起こったこと書き、
編集者に見せたところ、「素晴らしいわ！すっごくよかった！！めちゃくちゃ泣けた。
クリスマスに間に合うように出版を急ぎたいわ！」と言われます。
しかし、そのままでは悲しすぎるので、
読者に一筋の光を見せて欲しいと言われます。
「１回だけでいいので、誰かとデートしてそのことを書いて、
読者に未来への一筋の光を残して欲しいの」とリクエストされます。
シャーロットとテニス
LTWとダブルスパートナーとして試合をするシャーロット。
二人の極めて負けず嫌いな一面が表れたシーンが描かれます。
後日、家でハリーがLTWの夫、ハーバートと出会って、
お互いの妻のテニス愛について話したことを報告します。
そして、夫婦同士でミックスダブルスの提案をしたので、
シャーロットは少々渋々ながらもミックスダブルスに誘います。
ミックスダブルス当日、シャーロットたちのマッチポイントで、
LTW側のサービスレシーブの際に、シャーロットはハリーを突き飛ばす形で
レシーブし、リターンエースで試合を勝ち取ります。
喜ぶシャーロットに反して、
ハリーはシャーロットが突き飛ばしたことを謝らないことに拘り続け口論になります。
シャーロットは、「良い試合をしたことには絶対謝らないわ」と珍しく頑固な面を見せます。
オークションの日になっても謝らなかった事を引きずるハリーにしつこくされ、
シャーロットは、「そうよ！女の人は１日中謝ってるの！そしてテニスが唯一そういうのから解放される場所なのよ！」と言い切り、信念を押し通しました。
ナヤの不妊問題
スティーブとファーマーズマーケットで待ち合わせをしていたミランダは、
ナヤ（教授）と夫のアンドレにばったり会います。
少しアンドレと離れた隙に、
ナヤは、ほぼ２週間生理が遅れていたことをアンドレに報告してしまっていたのに
結局今朝生理が来てしまった事をミランダに伝え、
「生理が来たことをアンドレに言うのが気が重いわ」と打ち明けます。
後日、ナヤとアンドレが車に乗っている時に、
ミランダからのメッセージを着信し車が勝手に
「妊娠してなくて本当に残念だったわ。アンドレにうまく伝えられた事を祈ります。
あなたたちはすごく強い結びつきのカップルだと思う」と読み上げてしまいます。
アンドレは、直接ナヤから最初に報告を受けなかったことには
不満を表しましたが、喧嘩にはならず収束した模様です。
出版編集者に言われた初デートについて考えるキャリー
シャーロット、ミランダ、シーマとともにバーで話をするキャリー。
新作本のため、読者に一筋の光をもたらすためにデートをしないといけない事を伝えると、
シャーロットが「最近学校で沢山離婚した人がでたのよ！ちょうど良さそうな人が何人もいるわ！」
と乗り気を見せます。
しかし、キャリーは
「知っている人、知っている人の知っている人はだめ。だって本気じゃないんだもの」
と言い、面倒だと感じるもののオンラインで相手を探す方が良いということを示唆します。
すると、シーマが、
「すでに３つ登録してあるけど、１つに絞ったわよ」
と言い出します！w
どういう事かと聞くと、
「冬は不動産が動かないから、バレンタインの時のお昼休みにあなたを市場に出すことにしたの」と。
みんなで相手を「セックスが上手そう」などと言いながらチェックしてましたが、
キャリーは、「セックスは半永久的にNGよ。会話だけのデートしか考えられない」
と明言するのでした。
ミランダのセックスライフ
バーでの４人女子会の帰り道で、ミランダはキャリーに
「一生セックスしないの？」と聞きます。
キャリーはとりあえず全く考えられないと伝えると、
ミランダは、「昔のような感じに戻りたいわ」と伝えます。
そして、チェにDMしたものの、返信がないので、
「人生で最高によかったのに、１回限りの関係だと割り切って、
性生活が死んだ状態に戻るしかないのね」と悲しみます。
それに対し、キャリーは、
「ビッグは本当に死んでしまったけど、
スティーブとの性生活は深い昏睡状態にあるだけかもしれないよ」
と慰めます。
食事の片付けをしていたミランダは、
スティーブと試みようと誘いましたが、
お互いぎこちなくなり、ムードも足りず不発に終わります。
チャリティーオークションでパフォーマンスをするチェを見つけ、
３ヶ月前にDMしたのに返信がなかった事を告白すると、
チェは、「本当に気づかなかった、ごめん。
でも、再度DMして何を求めているか言ってくれたらいいのに。
それはすごい魅力的な行為だよ」と告げ、
ミランダの洋服を脱がせたいと伝えます。
チャリティーオークションを抜け出して、
チェとベッドを共にするミランダ。
「こんなに強烈な気持ちになったことがない。愛しているかも」と漏らします。
キャリーの喪中明け初デート
キャリーはシーマの作ったオンラインアカウントで、
ピーターという同じようにパートナーを失った学校教師とデートすることにしました。
お互いガチガチに緊張していた二人でしたが、
二人とも飲み過ぎてしまいお店から出たところで、
盛大に嘔吐します。
PTAチャリティーオークションと一筋の光
LTWやシャーロットが運営をする学校のチャリティーオークションに
アイテムとしてキャリーが参加することになっていたので、
キャリー、シャーロット、ミランダ、アンソニーが集まっていました。
オークションの最中に、盛大に吐きまくったデートの相手、
ピーターが会場にいることに気づくキャリー。
終始、見つからないようにコソコソするキャリー。
最後にはオークションアイテムとして壇上に上がる前に
隠れて帰ろうとする始末です。
シャーロットに見つかり、足止めされたキャリーのオークションが始まり、
誰も入札しないという事態に。
たまりかねたシャーロットが＄７００で入札をし、
キャリー自身がその上をいく＄１０００の入札をし、終わらそうとした時に、
＄１０５０の入札が。入札者を見るとピーターでした。
オークションの後、
「２回目のデートは行かなくても大丈夫だよ」というピーターに、
キャリーは、「入札代は払うわ」と返しますが、
結局、２回目のランチデートに行こうということになりました。
帰宅し、「２度目のデートが楽しみだ」というメッセージを着信したキャリー、
新作本の読者に一筋の光を用意できることになりました。
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And Just Like That（SATC続編） 第８話 ネタバレあらすじ
ミランダ、チェとの破局
チェのコメディーステージから始まります。
ミランダは、観客サイドで歓声を上げていると、
息子のブレイディとその彼女を見つけ、
チェが「隠れてはダメ！」というメッセージを
ステージ上で叫んでいるタイミングで逃げ去ります。
ステージが終わったあと、チェに会いに行ったミランダ。
なぜ逃げたかを聞かれ、「息子がいたから」と告げると、
チェは、「息子さんは、自分の両親がオープンマリッジだって知らないの？」と聞きます。
ミランダが、自らの婚姻関係が
オープンマリッジではない事を告白すると
ドン引きするチェ。
「今まで黙っているなんてフェアじゃない。」
というチェにミランダは、
「色々複雑なの」と言い訳します。
しかし、チェは、
「あなたはそうなんだろうね。でも自分はクリアなんだ。
自分はコソコソしたり、浮気をしたり、嘘をついたりしない人間なんだ。
絶対に家庭を壊す人間じゃない」
と別れを告げます。
キャリーが気になるご近所さん
キャリーが部屋中に洋服を広げているところに
シーマが遊びに来ます。
タバコを吸おうかと建物の玄関階段のところを覗くと、
少し前からキャリーの建物に住み始めたらしい
クールな２０代女子がいます。
おそらく昔の自分を彷彿とさせる上、
もう自分はあのクールなグループとは違う（＝歳をとった！？）
という思いがあるようで、キャリーにとっては気になるご近所さん。
「あんな若い子が経済的にどうやってここに住めるんだろう」というと、
シーマは、「高い物件に住んでる若い女子は、
ロシアのコールガールってパターンが結構あるわよ」
なんて答えます。
その夜、午前２：３０にキャリーは
ジャッキー（ポッドキャストをチェと一緒にやっているもう一人）に電話し、
「玄関階段にタムロしている若者に静かにしてもらえる良い手はない？」と聞きます。
が、ジャッキーは「銃器を持っていないなら、無理だよ」と伝えます。
最後には、窓から「いい加減にして〜！」と叫ぶことになりました。
翌日、下の２０代の住民が一夜前の迷惑行為を謝りに来ました。
女子会帰りに、魔女のロゴ入りブラウニーを見つけたキャリーは、
下の住人にブラウニーを差し入ることにします。
帰宅し、ベルを鳴らすと、タオルを巻いた半裸の彼が出てきて、
「我々は、砂糖は食べないよ」と告げた上、
ブラウニーを落としてしまった拍子に一緒にタオルまで落としてしまいます。
そのまま階段を上がるキャリーに向かって
「すみせんでした。マアム（奥様）」と言われ、
余計に気分がよくないキャリーでした。
シャーロットの言い訳
シャーロットは、ハリーにフィットネスリングをつけてとお願いしたのに、
ハリーがつけていないことを指摘します。
「あなたくらいの年齢の男性は、急に心臓を悪くしたりするの。
私より先に死んだら殺すわよ」と笑いながらいうと、
ハリーは「大きな決断だからちゃんと聞いて」と言い、
シャーロットは跪き、プロポーズのようにお願いします。
そのまま、ズボンのジッパーを開いたところで、
娘のリリーが入ってきそうになり、
ドアをリリーの顔にぶつけてしまいます。
「癌がないかお父さんのペニスをチェックしてたの」
という非常に苦しい言い訳をするシャーロットでした。
ミランダの決意表明とシャーロットの悩み
３人の女子会で、座った途端にミランダは、
「今日のデザートの時間にスティーブに離婚をお願いしようと思うの」
と言い出します。
妙なリアクションをとるシャーロットを追求すると、
「あなたの人生をどうするべきかは、
あなたがわかっていると思う！
私は自分の人生でさえ何をやっているかわからないんだから。」
と言います。
なんの話か確認すると、
今朝のリリーの事件を説明するシャーロット。
ミランダとキャリーは、
シャーロットがいまだにフェラチオをすることがあることに驚きを隠せず、
何度も聞き返します。笑
やっと状況を説明し、
「私が育った時みたいにセックスを普通じゃない感じにするのが嫌で、
自分の子供にはセックスについても普通に話せるようにと思っていたのに、
今回で台無しになったわ」と嘆きます。
キャリーとミランダは、
「時間をとってリリーとちゃんと話せばいいんじゃない？
上手に言い換えて、シャーロットが育った環境のせいでパニックになってしまった
と正直に伝えるのがいいのでは？」
と伝え、シャーロットはそうする気になります。
チェの気持ちを確認しに行くミランダ。
女子会の後に、スティーブと別れる話をキャリーとしていたミランダは、
「チェと一緒にいたいの、そのためにもスティーブと別れないといけない」と言います。
その時に、「チェは同じ気持ちなの？どれくらいあなたと居たがっているの？」
と聞かれたミランダ。
翌日（おそらく）チェに確認に行きます。
「私が感じているコネクションは私だけ？私が望んでいるからそう思っているだけ？」
と聞くと、チェは、
「間違ってないよ。自分はあなたを愛おしく思っている」と伝えます。
舞い上がったミランダは「愛している、一緒にいたいから、ちゃんと状況を変えるから」と言い、
チェは、「でも伝統的な関係は無理だよ。そういうのは与えられないよ」と釘を刺します。
ミランダは、「伝統なんて嫌い、いいの！ちゃんと状況を変えるわ！」と伝えます。
リリーとの話し合い
リリーと話そうとランチを決行するシャーロット。
リリーが席を離れた際に、ややセクシーなエクササイズウェアの
リリーのインスタ投稿を見てしまいます。
リリーがもっと幼いと思っていたシャーロットは、
衝撃を受け「このインスタアカウントなに？？」
「これは誰？」と質問攻めにしたため、
リリーは怒って立ち去ってしまいます。
立ち去って行った先は、キャリーの家。
キャリーは「リリーは多分、自分が誰か、どんな服を着たいか、
色々考えているっぽいよ」と伝え、
リリーをキャリーのところで一晩泊めてあげることにします。
キャリーのご近所さんの正体
リリーが泊まっている夜、
下の階から轟音が聞こえてきたので、降りて行ったキャリー。
ドアが開いていて、彼女が寝ていたので、
ご近所さんの家に入り音楽のボリュームを下げた際に、郵便を目にします。
翌日、タバコの匂いがつかないようにスカーフを撒きまくり、
掃除用ゴム手袋をしたすごい格好で、
１日１本のタバコを吸いながらシーマに電話したキャリー。
「コールガールでもロシア人でもなかった！
カリフォルニア出身のめちゃくちゃクールな売れっ子ジュエリーデザイナーだった！
多分、スカーレットヨハンセンが先週のレッドカーペットで
彼女のジュエリーを身につけてたみたい！」と興奮気味に報告します。
「せっかくご近所さんになったんだし、
この状況を機会にお友達になるわ！
頭のおかしいご近所さんって思われたくないしね〜」
と言った途端に、家から当人が出てきて
おかしな格好でタバコを吸っているキャリーを見られてしまいましたw
やっと話せたリリーと話せたシャーロット
帰宅したリリーと話そうとするシャーロット。
シャーロットは、リリーに
「あなたが自分の体が嫌じゃないのは、ママにとってもすごく嬉しい事なの。
でも、あなたがすでにそういう事を表していることに驚いただけなのよ」と告げます。
「もう15歳よ」というリリーに、
「私があなたの年齢の頃は、そういう事を表すことに抵抗があったから、
過保護な気持ちになっているの」と打ち明けました。
するとリリーは、あの写真をアップしたインスタグラムアカウントを見ているのは、
１３人の親しい友達とのエミリーの弟のコリンだけだと答えます。
広い世の中に向けてSNSでややセクシーな写真を発信しているわけではないとわかり、
随分安心したシャーロットは、
先日のランチで話そうとしたことを話そうと思います。
「もうこのトークはいらないかもしれない気がするけど、
この前ランチで話しをしようと思っていたのは、
パパとママがトイレにいた時の話なの。
何が起こってたかわかるわよね？」
と聞くと頷くリリー。
「あのことについて、どんなことでもいいわ。
質問があったら聞いてね」というと、
リリーは少し考えたあと、
「癌は見つかったの？」と聞き、
やはりシャーロットが思ったより幼くて純粋だということが明らかになりました。
スティーブとの別れ話、からのクリーブランドにいるチェの元へ。
いつものソファに座ったスティーブとミランダ。
ミランダは、補聴器を両耳に入れるように頼み、別れ話を切り出します。
「私は全然幸せじゃないわ。あなたは、
テレビとデザートとソファのこの今の生活で年寄りになるまでいけるの？」と聞くと、
「我々はすでに年取ってるよ」と答えるスティーブ。
ミランダが「５５は年寄りじゃないわ。あと30年もこのままで幸せなの？」
と詰め寄るので、
「本当に離婚したいの？僕と君は長年一緒にいるけど、
ずっとこうだったよ。君は、君にとって僕が相応しいと思ったり、
相応しくないと思ったり、いつもゆらゆらしていた。
でも僕は常に僕ら二人の事を信じて戦ってきた。
ここ数年でやっと毎日、毎日ジェットコースターみたいなのがなくなって、
穏やかな日常になったんだ。
僕はこの日常で満足している」と伝えます。
さらに、
「もし君がこの日常が嫌なら、やっぱり君の問題なんだろうね。
でも、僕はもう二人の事を信じて戦うのは、嫌だよ。
そうするには歳を取りすぎた。でも君には幸せになってほしい」と言います。
別れ話の後、タクシーの中からキャリーに電話するミランダ。
クリーブランドでステージをしているチェに
サプライズで会いに行くことにしたらしいです。
NYの恋愛事情
家の階段を降りているキャリーは、
下の階の女子が「私の友達全員と寝た嘘つき浮気男！出ていけ！」
と彼氏を追い出している場に居合わせます。
彼女が「すごく恥ずかしいわ。あんな修羅場を見せてしまって恥ずかしくて死にそう。」
というので、
「全然平気。あなたは大丈夫？」と聞くと
「私が本当にバカだったわ。あんな奴と付き合って」というので、
「それがNYの恋愛事情よね。」と答え、
時代が変わっても、常に変わらないこともあると思い直したようでした。
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And Just Like That（SATC続編） 第９話 ネタバレあらすじ
女子会 ～ キャリーのデート、ミランダのボランティアリクエスト、シャーロットの生理
いつもの女子会ランチで始まります。
キャリーの２回目のデートの約束が近いようで、
キャリー以上に盛り上がるシャーロット。
「すっごい楽しみだわ！」というシャーロットに、
「デートじゃなくて、前回二人とも酔いすぎて気持ち悪くなったから、
やり直しの会ってだけよ。ロマンティックなものじゃないわ」
と釘を刺します。
ミランダは、シャーロットとキャリーに、
ナヤ（教授）と一緒に作っている女性のためのシェルターの
ペンキ塗りのためにボランティアでブルックリンに来るようお願いします。
シャーロットは二つ返事で
「子供たちも連れて行くわ！」と言った一方で、
キャリーは、「喜んで小切手を書くわ（＝お金を寄付するわ）」と言います。
が、「お金だけで解決する白人女性になるのはだめ」
と言われ、渋々行くことにします。
その後、シャーロットは、
「あなたたちの生理が来なくなってから何年も
私だけ定期的に生理が来てたじゃない？」
二人に切り出します。
「あーー、覚えているわよ、”どや”シャーロットでしょ？
最近見てないから引退したかと思ってたわ」と返すと、
「４ヶ月くらい生理が来てないから、
私もとうとう更年期に入ったと思うの、
でもあなたたちみたいに暑くなったり、
頭がぼーっとしたりするような嫌な症状が全くないわ。」
と、マウント気味（？）に伝えたのでした。
キャリーと指輪
キャリーの下の階の住人、ロゼットが突然訪ねてきて、
彼女のデザインした指輪をキャリーにプレゼントします。
「着けてくれたら、もしくはインスタにアップしてくれたら嬉しい。
スカーレットヨハンセンがつけてくれた時、
売り上げがすごく上がったの。」と言い、
キャリーのポッドキャストのファンだと伝えます。
キャリーの結婚指輪を見て、色々質問するロゼット。
夫を亡くしたけど、結婚指輪を外していないと説明し、
指輪に意識がいくキャリーでした。
シャーロットの娘たち
シャーロットの娘、ロック（ローズ）の
ユダヤ教徒の成人式（バト・ミツワー）を２週間後に控え、
ロックに作法の練習をさせるシャーロット。
バト・ミツワーの前に、自宅でのディナーも予定していることが、
アンソニーの「最近ちょっと付き合い始めた彼を連れて行っても良い？」
という確認電話からも伺えます。
アンソニーの彼は「セクシーだし、賢いし、すごい読書家なの」だそうです。
一方で、リリーは、めちゃくちゃ楽しみにしている
１ヶ月後の友達の家のプールパーティーで
生理になりそうだということがわかり、発狂気味に。
シャーロットは、タンポンを使うことを提案しますが、
今までタンポンを忌み嫌っていたリリーには
すぐには受け入れられないようです。
チェとミランダの関係。ミランダが二人の関係を型にはめ始める！？
ミランダとチェが楽しく夕食を食べていると、
チェのファンが寄ってきます。
一緒に写真を撮って欲しいと言われ、
ミランダがカメラマン役を買って出ると、
「あなたも有名人？」と聞かれます。
「全然！私はただの彼女よ」とスラっというミランダ。
明らかにその発言にすごい違和感を感じている表情の
チェが印象的でした。
しかも、いわゆる「付き合ってる」という型にハマらない
チェのファンの子たちは、
「ほんとにファンなの！きつい時にすごい助けられた！
あ、チェ、私たちのバッファローにいる友達や、
オーストラリア人の別の友達とも寝たよね！」
とあっけらかんと発言し、
ミランダとは対照的な印象を残していきました。
シーマとキャリーの女子会誕生日
なぜかクラブに入るための列に並ぶシーマとキャリー。
「最後に列に並んだのは、ワクチンを打つための列よ」
などと言いつつ、
ロゼットにもらった指輪をインスタに載せるための写真を撮ってもらい、
「結婚指輪外すべきかなぁ？明日あのやり直しの会にも行くんだけど」と切り出します。
シーマは、「わからないけど、あなたが思うようにするのが一番適切だと思うよ」
と自分の気持ちを大事にすればそれでいいと伝えます。
シーマがドアマンに賄賂を渡してクラブに入れてもらおうかと言ったことで、
今日がシーマの誕生日だったことが判明し、
キャリーがドアマンと交渉するも
二人は入れてもらえず、その場を立ち去ります。
二人で、ディナーをするシーマ。
「５４になったわ。５３歳こそ”この人！”って男に会うと思ってたんだけど、
その代わりに最高の友達に会えた５３だったわ」
というシーマに、キャリーは
「５４の年と、５４で絶対に出会える新しい相手に！」と乾杯します。
ディナーパーティーの準備
アンソニーと新しい彼がくるディナーパーティーの最終準備中に、
リリーが「タンポンを入れる練習をする心の準備ができた」と言いにきます。
「今？？もうアンソニー達来ちゃうよ」と言ったものの、
「今でしょ。心変わりする前に」といった途端に、
アンソニー達が到着したので、
「出迎えたらすぐトイレに行くから先に行っておきなさい」と促します。
アンソニーと彼を出迎え、ハリーに二人を託しシャーロットがいなくなった直後に、
アンソニーの彼が
「今日ってユダヤのディナー？
ホロコースト（ナチスによるユダヤ人の大量虐殺）はでっち上げだったって知ってた？」
といきなり発言し、
アンソニーに「出ていけ〜！！」と言われます。
製作側がこのシーンをなぜ入れたのかはわからないですが、
少し炎上しそうな予感です。
リリーのタンポントレーニングに付き合うシャーロット
ディナーパーティーを中断したまま、
リリーの「思いったったが今」のタンポンの試みに付き合うため、
シャーロットが全力投球する姿が描かれます。
精神的応援や、技術的な入れ方、入れる方向、
YouTubeのやり方指導動画、
ヨガのコーチのようなリラクセーション語りかけ、
熱血運動部コーチのような激励など、
さまざまな方法を試みるシャーロット。
とうとう、お腹が空いたロックが呼びに来たその時に、
やっと入れらたリリーでした。
その後のディナーは、シャーロットの指示を守れず
料理を焦がしてしまったハリー、
だめ発言をした彼を連れてきたアンソニー、
ゲストを散々待たせたシャーロット
の３人がお互いに誤りながら焦げたパンを食べるシュールなものでした。
結婚指輪を外すべきか
「やり直し会（デートもどき）」の前に結婚指輪を外そうか悩むキャリー。
外して、ビッグの指輪とともに自分のを片付けようとして、
逆にビッグの指輪をつけてしまいます。
約束の時間より早くに到着し、
デートもどきの相手、ピーターを待つキャリーのもとにピーターも早めに到着します。
キャリーの顔を見て察したピーターは、
すぐに、「今日二人でご飯は食べないんだね？」と聞き、
キャリーは正直に
「テキストでキャンセルするのは申し訳なさすぎるから、
直接伝えるために来たの」と話し、
結婚指輪の件を伝えます。
ピーター自身も、亡くなった奥さんの留守電メッセージを
今でも何度も再生してしまうことを打ち明け、
お互いにまだ早いのかもという認識をし、別れます。
とても大人な、とても友好的なキャンセルだったので、
また時間が経ったら二人はデートするかもしれないな、
という希望を残す感じでした。
乙女化（？）するミランダ。
いわゆる「近くまで来たから来ちゃった」的な突撃訪問をするミランダ。
「約束してたっけ？？忘れてた？？」と慌てるチェ。
物書きの途中だったため、
事前に電話かテキストして欲しかったと伝えた途端、
ミランダは自分のやったことに恥ずかしくなり、
逃げ帰ろうとします。
「まるで、メグライアン（恋愛映画によく主演している）気取りだわ！」と。
チェは、「二人の関係をよくある型にはめようとしたら、
うまくいかないよ！ミランダは彼女じゃないし、私たちは付き合ってないし！」というと、
ミランダは、「付き合ってないの！？」と叫びます。
「まだ私たちはお互いを深く知り合おうとしている。
私とあなただよ。でも、寝てるのはあなただけだよ」
と伝え、ミランダは落ち着いて帰ります。
女性のためのシェルターに大集合
女性のためのシェルターのペンキ塗りの日。
シーマとキャリーが到着するも、
シーマは、「私はあっちでタバコを吸いながら、
高額の小切手を書く肌が茶色いレディーになっておくわ〜」
と離れたところに、スティーブとブレイディが到着します。
そこへストレッチリムジンに乗ったシャーロットとLTWの御一行様が登場し、
全員がナヤ（教授）と対面しました。
ナヤ（教授）とアンドレ（夫）の温度差
LTWの夫、ハーバートと、３人の子供たちがペンキを塗る姿を見て、
ナヤ（教授）の夫、アンドレが、
「すっごいいいお父さんだよね。」
と憧れのため息混じりに言います。
「僕たちもあんな風になれると思わない？君はそう思わないの？」というと、
「彼らは、ストレッチリムジンで来たのよ。
多分、乳母も３人くらいいて、賃貸には住んでないと思う」
と冷めたトーンで現実を突きつけ、
空気を悪く＆二人の温度差を露呈した瞬間でした。
しばらくしてから、アンドレと話すために戻ってきたナヤ。
「本当にまた不妊治療をやらなくていいの？１００％？」というアンドレ。
「私たちが出会えただけですごいことでしょ？それで十分じゃないの？」というナヤ。
「僕は子供が欲しいと思う。
そして欲しいと思わないようにする努力をする意味がない気がしている」
とぶっちゃけました。
シーマの新しい出会い（？）とびっくり別人役で出てきた俳優
女性のためのシェルターの外で、
タバコを吸いながら座って携帯をいじっていると、
クラシックなスポーツカーで乗りつけた男性がシーマに
「ストリートがごちゃごちゃしているのは何故？」と聞くので、
「なぜ私に聞くの」と切り返すと、
「何もせずにタバコを吸っているから、ボスなんだろうと思って」と答えます。
シェルターの隣のクラブ（シーマの誕生日に入れなかったクラブ）のオーナーだという男性。
シーマが「ちょっとはいけてるクラブなの？」と聞くと、
「ブルックリンで一番ホットなクラブだよ」と返すという戯言っぽいやり取りが垣間見れます。
今後のシーマとの恋愛への発展が期待できそう！？
ストリーラインとは、別ですが、
このクラブオーナーとして出現した男性、
見覚えがある方もいらっしゃたのではないでしょうか？
なんと、セックス・アンド・ザ・シティ（シーズン６）でプラダの店員、
トニーだった俳優です！
別人として登場するとは、驚きの配役ではありませんか！？
最後のアレ
シャーロットがペンキを塗っていると、
「タンポンの紐が無くなった！！！」とパニック状態のリリーが来ます。
ホームパーティの時と同じように、
仮設トイレの前で気長にリリーを応援するシャーロット。
パニックになりそうなリリーに水を持って行ったり、
献身的に付き合うシャーロット。
とうとう紐を見つけたリリーに
「めちゃくちゃ愛しているけど、タンポンの紐は自分で引っ張りなさい」
と言って立ち去る後ろ姿に、赤いシミが。。。
「私の生理が終わってやっと煩わされないと思ったら、リリーのこれよ！」
と伝えている最中にもキャリーとミランダにシミを隠され、
「最後の突然生理になっているかも」と言われました。
スティーブの結婚指輪とキャリーのデート
キャリーと一緒にペンキ塗りをしていたスティーブは、
キャリーに「いつからチェとミランダのことを知ってるの？
あの二人を紹介したのは君？」
と聞き始めました。
居心地が悪いものの誠実に応対するキャリー。
色々聞いてくるスティーブにたじろいだ途端に、
ペンキに踏み込んでしまいます。
ペンキで汚れたサンダルを洗面台で洗っていると、
ビッグの結婚指輪が滑り落ち流れてしまいます。
パニックになるキャリーでしたが、
スティーブが無事トラップに引っかかっていた指輪を取り出し
めちゃくちゃほっとしたのでした。
しばらくした後、キャリーに「心臓のドキドキはどうだい？」と聞きにきたスティーブ。
「パニックになったのは、わかるよ。
僕のこれ（結婚指輪）は、一生外さないから。
ミランダがどうするかは関係ないんだ。
死が二人を分つまでだからさ。」
と強い意志を示したのでした。
そのスティーブの頑ななスタンスに逆の影響を受けたのか、
家に帰ったキャリーは、ビッグと自分の結婚指輪を箱にしまい
ピーターに「３度目（のデートもどき）どう？」とメッセージを送ったのでした。
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And Just Like That（SATC続編） 第１０話 ネタバレあらすじ
ときめきがないキス
ピーターとキャリーの３度目のやり直しデートの後、
楽しげに歩く二人の姿から始まる最終回。
家に着いたところで、ピーターは「キスしても良い？」と聞きます。
お休みのキスの後、シーマに電話するキャリー。
クラブオーナーのゼッド（やはりSATCで出てきたプラダのトニーと同じ俳優でした）と
ホテルに３日間も立て篭もり、
刺激的な日々を過ごしているシーマとは対照的に、
楽しいデートだったけど、ときめきがないキスだったことを報告します。
ビッグからの啓示！？
ピーターとのデートの後、急にベッドサイドランプが、
ついたり消えたりすることをビッグのメッセージだと考えるキャリー。
いつもの女子会で、
「ビッグがピーターとキスしたことを怒っているのかも」
と二人に伝えますが、超常現象を信じる方のシャーロットでさえも、
「わざわざビッグが天国から、
一生他の人とキスしてはいけないというサインを送るとは思えない」
と言われ、ミランダには、
「ただの罪悪感と故障だから、両方直しなさい」と言われます。
サマンサとのやりとり
サマンサとテキストのやりとりをするキャリー。
他の人とキスしたことを伝えると、
「これからのまた増えていく最初の一歩ね」
と返ってきます。
少しやりとりをしたのち、キャリーが話せるか聞くと、
「近いうちにね」と返ってきました。
ほんの少しずつキャリーとサマンサの関係が修復されてきている予感です。
ロックの成人式
シャーロットは娘のロック（ローズ）のユダヤ教徒の成人式（バト・ミツワー）を
よりジェンダーニュートラルにするため尽力します。
本来、女子の成人式は、バト・ミツワーと呼び、男子のものを
バー・ミツワーと呼ぶものを、they ミツワー（彼らのミツワー）と呼んだり、
トランスセクシュアルのラビを探して、
式を行ってもらう手配をするなど、
ロックのジェンダーやセクシュアリティに最大限配慮した上での成人式を準備しています。
しかし、式を１週間後に控え、ロック自身は全くやる気がなく、
儀式のために覚えるべきものを全く覚えていない様子が描かれます。
チェの発表とミランダの決断
チェの家族と会うための集まりによばれ、
おめかし気味で到着したミランダは、その場所がクラブで少し驚きます。
戸惑いながら、チェに聞くと、
「そうだよ、家族の集まり。
おばあちゃんの横に座っててね」と言われ、
着席するや否や、チェの歌によるパフォーマンスが始まります。
チェは、ビーチボーイズのカリフォルニアガールズという曲の替え歌で、
チェがロスに行くことを家族や友達に伝えるのでした。
ミランダは、チェの一大決心を聞いていなかったことにがっかりしていましたが、
パフォーマンスの後、
「一緒にカリフォルニアに来てほしい」と告げられ、パッと明るくなるのでした。
チェと一緒にいくと決めたミランダは、
学期の残りをリモートで行い、
極めて入りにくかったインターンシップを辞退することをナヤに伝えます。
ビッグの眠る場所
ビッグのお兄さんとのランチで、
第一声「ジョン（ビッグ）はどこにいるんだい？」
と聞かれ驚くキャリー。
ビッグのお兄さんは、ビッグの遺灰をどこに納めたかを聞いていたのでした。
ビッグのお兄さんは、コネチカットの一族のお墓に
ビッグとキャリーのスペースもあるということを伝えます。
ビッグの１周忌を迎えつつあることや、
ビッグのお兄さんの提案により、
キャリーは真剣にビッグが最後に眠るべき場所について考え始めたようでした。
後日、寝る前に修理から返ってきたランプに語りかけるキャリー。
「伝えたいことがあるなら点滅して」というものの、
点滅はせず、消して寝ようとすると電気がつきます。
そのあと、夢の中でパリの光景と、ビッグの歌声が聞こえてきて
目を覚ますと再びランプが点灯していて、
キャリーはビッグの最後に眠るべき場所を確信します。
キャリーメインのポッドキャスト
チェと一緒にポッドキャストの番組をやっていたキャリーとジャッキー。
チェが辞めるので、番組自体がなくなることになったものの、
ジャッキーのサプライズ結婚式で、
プロデューサーにキャリーの番組を提案されます。
キャリーが一人で視聴者の相談を受けるような番組をやろうと真剣に誘われるのでした。
成人式当日、シャーロットの儀式に
ロックの成人式当日、キャリーは、
シャーロットとミランダにビッグの最後の眠るべき場所が、
パリの二人の思い出の橋だと伝えます。
そして、３人でパリに行こうと誘います。
詳しく話す前に、シャーロットは緊急事態発生ということで呼び出されたところ、
ロックがドタキャンしたがっていることがわかります。
シャーロットとハリーは、ロックを説得しようと色々手を尽くしますが、
ロックは、「何者としてもレッテルを貼りたくないの。女、男、ノンバイナリー、ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒、どれも嫌。ニューヨーカーでさえも嫌なの」
と固い意志を伝えます。
「母としてもユダヤ教徒としても失格だわ」
とLTWに泣きついたシャーロット。
LTWに「他の誰のことも考えなくていいから、あなたは何がしたい？」
と言われ、内省したシャーロット。
「私は今日までこんなに一生懸命準備してきたことを無駄にはしないわ！」
と宣言し、シャーロット自身の儀式を行なったのでした。
友情とラビのジェン
チェについていくことをまだ伝えていなかったミランダは、
「パリにいくスケジュールなんだけど、ロスからパリに行くかも。
スケジュールの調整をしたいの」というと、
キャリーは「忘れて。ロスに行くって知ってたら誘わなかったわ」といいます。
ミランダはキャリーのパリでの遺灰をまくことにも、
チェの収録に立ち会うことも、どちらも大切だからやりたい、
そのためにインターンシップも辞退したことを伝えるとキャリーは驚きます。
チェの収録に立ち会うためにインターンを辞退し、
「ついていく」だけのミランダに
批判的な気持ちを伝え二人とも熱くなっていたところに、
トイレの個室からラビのジェンが出てきます。
ラビのジェンは、二人の友情がすごく貴重で、堅い絆があることを指摘し、
「この友情は守るべきよ」と二人に伝えるのでした。
パリの橋で最後のお別れ、そしてサマンサとの再開
一人でパリを訪れたキャリー。
二人の思い出の橋に、着飾って赴き、
感傷に浸りながらもダイナミックに遺灰を撒き、
ビッグの１周忌で大きな節目を乗り越える姿が描かれました。
その直後、「パリにいるから飲まない？」
とサマンサにテキストし、
「明日の夜はどう？」と返ってきたのでした。
キャリーのポッドキャスト、Sex And The Cityと未来への一歩
最後に、キャリーが単独のポッドキャスト番組で
視聴者の相談に乗っている様子が描かれ、
「それでは第一回のポッドキャストはここまでです。
お相手はキャリーブラッドショー、セックスアンドザシティでした」と締めます。
時と共に、キャリー自身も変わり、
コラムがポッドキャストに変わるものの、
セックスアンドザシティというテーマや女の友情は
変わらないことを示す終わりになっています。
そして、最後にポッドキャストのイケメンプロデューサーとの
エレベーターでのキスで終わるという
次のシーズンへの華麗なる伏線で
シーズンフィナーレを迎えたのでした。
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